皆様、こんにちは。U5swです。
今回は前回の続きで、京王線について説明していきます!
Part1はこちらから!
まず、京王線(本線系統)の基本運行パターンは、20分サイクル(20分単位で1サイクル)となっており、どの種別の系統も1時間あたり3本運行されています。ただし、平日と土休日で運行パターンが異なるため、曜日で分けて紹介します。また、説明の都合上、都営新宿線の列車も併せて紹介します。
平日の運行パターンは以下の通り。
特急は高尾山口を起終点とし、どの駅へも1番早く到達します。接続列車は以下の通り。
準特急は京王八王子を起終点とし、どの駅へも1番早く到達します。接続列車は以下の通り。
B準特急は橋本を起終点とし、どの駅へも1番早く到達します。また、京王多摩センター〜橋本間は各駅停車として運行されます(京王堀之内、多摩境に追加停車する準特急)。接続列車は以下の通り。
急行は笹塚を起終点、都営新宿線に直通し、どの駅へも1番早く到達します。接続列車は以下の通り。
区間急行は京王多摩センターを起終点、都営新宿線に直通します。接続、待避列車は以下の通り。
快速は橋本を起終点、都営新宿線に直通します。接続、待避列車は以下の通り。
京王八王子を起終点とします。接続、待避列車は以下の通り。
高尾山口を起終点とします。接続、待避列車は以下の通り。
都営新宿線内のみを走行する各駅停車です。全駅終点まで先着し、新宿行きは終点新宿で急行笹塚行きに連絡します。
土休日の運行パターンは以下の通り。
平日と異なる点は、まず特急が京王八王子発着、準特急が高尾山口発着となっているところです。これは特急が通過し、準特急が停車する京王片倉、山田、狭間の3駅の日中時間帯の需要が平日より大きいことから入れ替わっています。同時に、各駅停車の発着駅も入れ替わっています(京王八王子発着⇄高尾山口発着)。
次に橋本発着の準特急に関しては、京王多摩センターでの種別変更がなく、代わりに京王多摩センター発着の区間急行が橋本発着となっています。こちらも京王多摩センター〜橋本間の日中時間帯の需要が平日よりも大きいためです。なお、京王多摩センターで準特急と区間急行が緩急接続を行います。
それ以外に関しては、ほぼ変更もなく、接続列車や待避列車に関しても大きな変化はありません。
以上、平日および土休日の運行パターンをレクチャーしましたが、これを見て思うのが、
種別、行先多すぎわけわかめ。
という方がほとんどでしょう。また、時間帯によっては目的の列車が来るまで時間がかかったり、早く着くために乗り換えを必要とする方も多いと思います。
そこで、いくつか例を挙げてレクチャーしようと思います。
※出発駅と目的地の駅が逆の場合は逆のルートで到達可能
いかがでしたでしょうか?
今回は京王線の昼間のパターンダイヤについて説明しました!
とにかく行先や種別が多くて複雑ですが、是非この記事を利用してうまく活用していただけると幸いです。
今回はここまでとなります!ご覧いただきましてありがとうございました!