皆様、こんにちは。U5swです。
今回は他社からの譲受車両として第2の車生を歩むこととなった、西武鉄道のサステナ車両の現状に関してまとめていきます。
サステナ車両とは、他社で不必要となった車両を、廃車解体せず西武鉄道へ譲受し、西武の車両として再び営業運転に就く車両のことを指します。西武鉄道独自で定義した車両群を指し、既存の非VVVFインバータ制御車両の置き換えに利用し、消費電力の少ない環境に優しいVVVFインバータ車両に統一することから、導入が決まりました。
このサステナ車両の対象となった車両は次の2形式が挙げられます。
各車両の詳細に関しては、こちらの記事も併せてご確認ください。
ここからは、各形式における導入の現状と今後の展望に関しておさらいしていきます。
元小田急8000形改め、西武8000系は現在、6両編成1本が譲受の上、2025年5月より営業運行を開始しています。営業区間は主に国分寺線(国分寺〜東村山間)であり、稀に拝島線の小平〜玉川上水間のシャトル各停にも使用されています。
既に営業に就いている8000系の第1編成には、元小田急8261×6編成が活用され、新松田駅付近の小田急↔︎JR連絡線から御殿場線(沼津経由)・東海道本線・東海道新幹線・武蔵野貨物線を経由し新秋津駅のJR↔︎西武連絡線へ、その後小手指車両基地へ甲種輸送がなされました。
そして自力で武蔵丘車両検修場まで回送した後、同編成を西武仕様に改造し、西武8103Fとして生まれ変わりました。
今後西武8000系は6両編成7本体制で既存車両を置き換える予定であり、あと6本が小田急から西武へ譲渡される見込みです。
上の表より、小田急8000形6両編成の現状と今後の予想をまとめました。
元々16編成ありましたが、既に半数の8編成が小田急から去っており、8261×6以外の7編成は既に解体されています。残りの8編成の内6編成が西武譲渡用として回され、2編成は解体となる運命となりましたが、個人的な予想としては、
種別行先表示器が”フルカラーLED“の編成
が該当するのではないかと考えています。実際、8261×6改め西武8103FはフルカラーLED編成であり、LEDの装置自体は取り替えず種別行先のROMのみを変更して運用しているため、改造コストを抑えるためにもフルカラーLED編成が譲渡対象となるでしょう。
元東急9000系・9020系改め西武7000系(仮)は、現在まだ西武鉄道での営業運行を行なってはいませんが、9000系列で最初に運用を離脱した元9005Fが、東急の恩田工場で西武譲渡に向けての改造工事を施工中、元9003Fと元9011Fが、東急の長津田検車区から甲種輸送で西武の小手指車両基地へ運ばれました。いずれは武蔵丘車両検修場で改造工事を施工するものと思われます。
この他、9000系9007Fと9020系9023Fの2編成が運用を離脱し、長津田検車区で留置されています。今後西武譲渡になるかそのまま廃車となるかは未定です。
なお、西武譲渡にあたって、既存の5両編成から4両編成に短縮する必要があるため、3号車のデハ9400が抜かれた状態で譲渡されます。
西武7000系(仮)は最終的に4両編成15本が譲渡される予定です。
いかがでしたでしょうか?
今回は西武のサステナ車両の現状と今後に関してまとめました!
両形式とも既に西武へ搬入されており、中にはデビューを果たした編成もいます。
今後進展がある度に随時更新していきますので、引き続きご注目ください!
今回はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました!