皆様、こんにちは。U5swです。
今回は2026年ダイヤ改正関連から、相鉄線の改正内容を紹介します!
今回は例年と比較して、ダイヤ改正に関する目立ったお知らせがなく、改正まで2週間を切った2026年3月2日に、相鉄のホームページより新ダイヤの発表がなされました。
既に他社のダイヤ改正プレスリリースや、駅に掲出された新ダイヤから、相鉄線内でもいくつかの変更点があることが確実だったので、改正で変わった点を紹介していきます。
現行の湘南台7:21発通勤急行横浜行きが削減対象となり、改正後は湘南台7:22発各停横浜行きとなります(西谷始発の各停を湘南台始発に延長する形へ)。
これに合わせ、現行の湘南台7:16発各停浦和美園行き(44G)、海老名7:09発通勤急行横浜行きの始発駅が入れ替わり、改正後は海老名7:09発各停浦和美園行き(44G)、湘南台7:17発通勤急行横浜行きとなります。
結論、この見直しに関しては、
2024年改正前に元通りになった
ということだけです。
2年前の改正では横浜方面への混雑を緩和する目的で通勤急行が増発されましたが、元通りになってしまうということは、そこまで効果はなかったということでしょうか? もしくは、横浜駅で乗り換えて都心方面へ向かう通勤客の一部が、直通列車にシフトにしたということでしょうか?
今回の減便で、また横浜方面の混雑が激化しないことを願いたいですが…
西谷11:07始発の各停横浜行きが、改正後はなんと海老名10:41始発として延長運行を行います。海老名→鶴ヶ峰間各駅では10~11時台に1本増発となります。
現行ダイヤだと朝ラッシュ終了後に横浜駅から回送で星川駅留置線で一旦待機し、再度出庫して西谷駅まで回送され、折り返しこの各停横浜行きに充当されますが、改正後は特急海老名行き(海老名10:33着)からの折り返しとなります。
なお、この時間の各停では異例の、”どの他列車にも接続せず追い抜かれもしない”という、海老名から横浜まで逃げ切る各停となります。所要時間は40分です。
こちらは完全新設の列車であり、15時台に大和始発の快速という、変わり者な列車が設定されます。パターンダイヤにイレギュラーな列車ということもあり、瀬谷駅で後続の特急横浜行きに追い抜かれ、星川駅で先行の各停横浜行きに接続する、全てが変わり者な列車です…
現在は西谷17:23始発の各停横浜行きですが、改正後は西谷→星川間の営業運行を取り止め、“星川始発”の各停横浜行きとして運行します。星川始発の列車は2年ぶりの復活となります。一方で、西谷、上星川、和田町の3駅は1本減便となります(西谷からは17:27発の快速横浜行きに乗車し星川で乗り換え)。
※なお、平日下りに関しては、そこまで大きな変化はありませんでした(削減された通勤急行横浜行きの折り返し列車が1本削減されただけ)
直通開始当初から、”湘南台発着”を基本としてきた東横線直通列車。
しかし、昨年のダイヤ改正において、土休日の朝夕時間帯を中心に、一部の列車を湘南台発着から”海老名発着”に置き換えた東横線直通列車が増加しました。
そして、今年の改正において、さらに”海老名発着”の東横線直通列車が増えることが明らかとなりました!対象列車は以下の通り。
※なお、東横線直通列車を海老名発着へ振り替える代わりに、横浜発着の快速や各停を湘南台発着に振り替えor延長運転する形で運行します。
今回のダイヤ改正において、海老名発着の東横線直通列車本数の全体は、
ここまで増加しました。
東横線直通用の相鉄車、20000系の固定運用(91G~95G)ですが、改正後はとても面白い変化を遂げることとなります。この固定運用から、91G、93G、95Gの運用を紹介します。
昨年の改正において、湘南台を21時台に出発するいずみ野線特急渋谷行きが各停に格下げされ、土休日のいずみ野特急は朝時間帯の1往復のみとなっていました…
しかし、今回のダイヤ改正において、なんと1年のブランクのみで、各停を特急に格上げして、
土休日夜のいずみ野特急が再び復活します!
ただ、この時間帯のいずみ野特急は需要があまりないことが容易に想像できるだけに、再び空気輸送の列車を作ってしまうのかと思います。運用の都合ですから仕方ないとはいえ…
この運用を始め、平日も含めた93G運用は、午前中に営業運行を終えてかしわ台車両センターに入庫し、夜にかしわ台から厚木操車場へ回送し厚木で夜間停泊を行う運用です。そのため、中々顔を出しません。
その中でも、土休日93Gに関しては、2023年改正では相鉄線内のみで朝時間帯の営業運行がありましたが、2024年改正、2025年改正では営業運行自体がなく、夜のかしわ台→厚木回送のみでした。
しかし、今回の改正において、
土休日93Gの営業運行が3年ぶり改正で復活します!
運用の流れ(回送は予想)としては、
2023年改正と同様、朝時間帯に相鉄線内のみ走る僅かな運用となるわけですが、久々に営業運行を行う土休日93G運用を見ることができます。
昨年のダイヤ改正より、早朝から夕方までひたすら相鉄線内のみを行ったり来たりするようになった土休日95G運用。この運用は改正後、
運行時間帯を”夜間にまで拡大”し、引き続きひたすら相鉄線内を走りまくる
運用へと進化します。運用の流れ(回送は予想)としては、
以上のように、日付を跨いでまでひたすら横浜と海老名or湘南台を行き来するようになります。
先述の93Gといい、土休日の相鉄線内で20000系に遭遇する確率が大幅に上昇することとなりました。
日中時間帯のパターンダイヤにおいて、13時台と14時台の一部列車の運行区間を短縮・変更すると共に、西谷〜海老名間の発着本数が従来よりも2往復減便となります。
対象列車は以下の通り。
1セット目
2セット目
1セット目
2セット目
※西谷13:59始発、14:59始発の各停横浜行きには、1本前の湘南台13:28発、14:28発の東横線直通各停、および海老名13:26発、14:26発の快速横浜行きを利用しないといけない。
いずれのケースも、
となっています。
今回の変更が行われてた理由に関しては、深い理由はよくわからず、利用実態に合わせてなのか運用の都合なのかは定かではありません。個人的に1つ思った理由としては、
横浜方面からゆめが丘ソラトスへのお買い物需要と速達性の確保
も考えられます。最寄駅であるゆめが丘駅含むいずみ野線は基本的に各停しか来ず、横浜方面からの最短ルートは、海老名行きの特急や快速に乗車して二俣川駅で各停に乗り換えが基本です。
しかし、乗り換えなしと速達性向上を両立させてゆめが丘ソラトス含むいずみ野線沿線へのアクセスを強化するためには、“快速を湘南台発着にする”以外ないので、実証実験?も兼ねた変更という側面も考えられます(本格的にいずみ野線方面のアクセスを考えるのであれば、もっと抜本的に改革すると思う)。
いかがでしたでしょうか?
今回は2026年ダイヤ改正関連から、相鉄線のダイヤ改正を紹介しました!
例年と比較して小規模な改正内容となりましたが、改正後の時刻表を見ると、細部で改正がなされており、興味深い内容があらわになりました。
来年は沿線で園芸博覧会が開催されることもあり、大きな動きが出てくる中で、まさに「嵐の前の静けさ」感ある改正内容だったと思います。
今回はここまでとなります。最後までご覧いただきありがとうございました!