皆様、こんにちは。U5swです。
今回は2023年2月17日に公開が始まった、2023年3月18日ダイヤ改正より、東急東横線、東急目黒線、東急新横浜線の新ダイヤに関して、日中時間帯のパターンダイヤを解説していきます。
2月17日、待ちに待った新ダイヤの公開。
去る2月17日、東急電鉄は3月18日のダイヤ改正に伴う新ダイヤを発表しました。
その中、東急東横線、東急目黒線、東急新横浜線は、相鉄・東急直通線の開業に伴い、大きくダイヤが変わることとなります。
今回はその全貌が明らかとなったため、日中時間帯のパターンダイヤをまとめて紹介していきます。
なお、上記3路線含むダイヤ改正後の時刻表に関しては、以下のリンクより確認ができます。
東急東横線(新横浜線直通列車含む)のパターンダイヤ
まずは東急東横線のパターンダイヤを紹介します。都合により、横浜高速鉄道みなとみらい線と東京メトロ副都心線内の時刻表も併せて紹介しますが、こちらの2社における新ダイヤの時刻表はまだ発表されていないため、予想時刻となります(明らかになり次第修正します)。
下り(渋谷→横浜、新横浜)
下りに関しては、大きく時刻や始発駅に変更が見られます。変更ポイントとしては、
- 和光市始発の東横急行の半数が渋谷始発に。加えて渋谷始発は従来の渋谷14,44分発から2分繰り上がり渋谷12,42分発となり、従来よりも所要時間が2分増加。また、自由が丘で各停の接続は行わない。
- 渋谷始発に置き換わった東横急行の和光市→渋谷間の代替は渋谷13,43分発の各停が担う(従来は10,40分発、渋谷での東横急行への接続があるかどうかは微妙)。また、自由が丘で優等列車の待避を行わず、菊名まで逃げ切る。
- 相鉄直通急行は渋谷17,47分発となり、途中で各停への接続は行わず、各停の背後を日吉までノロノロと走ることとなる。
- 渋谷19,49分発の各停は池袋始発へ変更(おそらく)。
となっています。まさか渋谷始発の東横急行の所要時間を延ばす、自由が丘での各停待避回数が毎時2回減るダイヤとなるとは思っていなかったので、予想外な部分が多かったです。渋谷での折り返し時間と線路容量の点からやむを得ない設定となったのでしょう。
上り(横浜、新横浜→渋谷)
上りに関しては、大きな時刻の変更はなく、従来のダイヤに相鉄直通急行が加わったスタイルとなっています。但し、渋谷から先の行き先が大きく変わっており、
- 渋谷01,31分着の相鉄直通急行は渋谷で3分停車し04,34分発に(東横急行の接続は待たず、東新宿で6分停車しFライナーを待避)
- 渋谷05,35分着の東横急行が渋谷止まりに(渋谷での接続はなし)
- 渋谷08,38分着の各停が和光市行きに(渋谷でFライナーの待避、池袋では各停の間隔調整で3分停車?)
- 渋谷15,45分着の各停が池袋行きに
と副都心線内の時刻が大幅に変更となっています。特に、東横急行の半数が渋谷止まり(4番線着)となり、和光市方面への接続もなくなってしまったのがかえって不便となってしまいました(ホームは違えど相鉄直通急行を07,37分発にして東横急行を待つことはできなかったのだろうか?いずれにせよFライナーに抜かれるので)。
東急目黒線、東急新横浜線(目黒線直通列車のみ)のパターンダイヤ
次に東急目黒線、東急新横浜線(目黒線直通列車のみ)のパターンダイヤを紹介します。説明の都合上、西高島平・浦和美園・赤羽岩淵・白金高輪の発着時刻も併せて紹介しています(但し予想)。
下り(目黒→日吉→新横浜)
下りに関しては、目黒線内において時刻変更や緩急接続のパターンが変わっておらず、急行の行き先が三田線直通は海老名行きに、南北線直通は新横浜行きに改められたのみの変更となりました。
上りに関しても、目黒線内では大幅な時刻変更等はなく、従来のダイヤを維持しています。急行は三田線直通が海老名始発、南北線直通が新横浜始発として運行されます。
まとめ: 東横線は大きく変更あり、目黒線は変更なしという結果に
いかがでしたでしょうか?
今回は東急東横線、東急目黒線、東急新横浜線の新ダイヤに関して、日中時間帯のパターンダイヤを解説しました。
東横線は下りを中心に大きなダイヤ変更がありましたが、目黒線はほとんど変更なく現状維持の状態で改正を迎えることとなりました。
今後は日中時間帯のパターンダイヤ以外にも、気になったところを紹介していきたいと思います。お楽しみに。
今回はここまでとなります!最後までご覧くださいましてありがとうございました!
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