【2023年度版】みずほ号の停車駅パターンを解説!

停車駅
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皆様、こんにちは。U5swです。

今回は山陽・九州新幹線のみずほ号の停車パターンを解説します!

山陽・九州新幹線の最速達列車

“みずほ号”は、山陽新幹線の起点である新大阪駅から、九州新幹線の終点である鹿児島中央駅までで運行している、速達型の種別です。

朝夕の時間帯を中心に、基本は全列車停車駅+1,2駅追加で停車することで、関西〜中国〜九州間の速達輸送を担います。また、山陽新幹線内では同じく速達型の種別であるのぞみ号の補完的役割を担っています。

車両と各号車における座席の紹介

みずほ号の使用車両は、JR西日本およびJR九州が保有するN700系の8両編成となっています。座席の種類は普通車自由席、普通車指定席、グリーン車指定席の3種類が設けられており、その内、

  • 1~3号車:普通車自由席
  • 4~8号車:普通車指定席(但し6号車は半室)
  • 6号車(半室):グリーン車指定席

と分類がなされています。

みずほ号の停車駅まとめ

みずほ号の運行本数は少なく、1日8往復のみの運行に留まっています。その内、下り5本と上り4本は一部日において、利用状況に合わせて運休する臨時列車として運行されます。そのため、運行本数が少ないため、全てのみずほ号をまとめて紹介します。

なお、全てのみずほ号が停車する駅は以下の通りです。

新大阪、新神戸、岡山、広島、小倉、博多、熊本、鹿児島中央

この全列車停車駅に加え、以下の選択停車駅に停車する列車があります。

姫路、福山、新山口、久留米、川内

全列車の詳細は以下の通り。

下り(新大阪→鹿児島中央)

新大阪駅を午前に発車する便が4本、午後に発車する便が4本設定されています。その内、601,605,607号の3本は毎日運転を行なっており、残りの603,609,611,613,615号の5本は一部日運休となっています。なお、615号はが運休日が多いですが、それ以外は2023年9月30日まで毎日運転する予定です(詳しい運転日はJR西日本やYahoo!時刻表を参照してください)。

また、選択停車駅に停車する便は以下の通りです。

  • 姫路駅→601号,609号,613号
  • 福山駅→603号,607号,611号
  • 新山口駅→605号
  • 久留米駅→607号,609号,611号,613号
  • 川内駅→停車便ナシ

また、615号に関しては、選択停車駅に1駅も停車しない最速達便となっており、新大阪→博多間は2時間24分(博多22:18着)、新大阪→鹿児島中央間は3時間42分で走破します。

上り(鹿児島中央→新大阪)

鹿児島中央駅を午前に発車する便が4本、午後に発車する便が4本設定されています。その内、600,608,610,614号の4本が毎日運転、602,604,606,612号の4本が一部日運休(但し、2023年9月30日までは毎日運転)となっています。

また、選択停車駅に停車する便は以下の通りです。

  • 川内駅→602号,610号
  • 久留米駅→604号,606号
  • 新山口駅→608号
  • 福山駅→612号
  • 姫路駅→600号,602号,604号,606号,614号

上りに関しては、615号のように選択停車駅に1駅も停車しないみずほ号はありません。また、下りでは一切停車していない川内駅に停車する便があります。

まとめ:決まったパターンはないが、速達列車として重要な存在

いかがでしたでしょうか?

今回は山陽・九州新幹線のみずほ号の停車駅パターンを紹介しました!

朝夕限定での運行であること、列車によって選択停車駅がバラバラですが、速達運転を兼ねつつ地方準主要駅の需要をピンポイントで拾える重要な存在だと思います。

みずほ号を利用される方は是非参考にしていただけると幸いです。

今回はここまでとなります!最後までご覧いただきありがとうございました!

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